Q.生野菜は体を冷やさない？
A.酵素食で体が冷えることはありません。冷蔵庫などで冷えた生野菜や果物を食べた時に体が冷えたように感じるかもしれませんがこれは一時的なものです。体内で酵素がしっかり働くようになれば末梢の血管までスムーズに血液が流れるようになり冷え性が改善されていきます。
Q.果物を食べると太りそうですが？
A.果物は低GI値で低カロリーです。糖度の高いメロンでも１００g ４３kcalです。また果物に含まれる果糖やブドウ糖は消化が良く果糖は脂肪をエネルギーに変える作用もあります。低GI値であるためインスリンの分泌を抑え糖尿病や肥満の心配いらずです。
Q.妊娠中は酵素ダイエットはできますか？
A.酵素によって腸内環境が良くなれば血液もサラサラになり血流にのって質の良い栄養素が赤ちゃんに届けられます。酵素により代謝もアップするのでむくみや妊娠線の防止にもなります。但しファスティングは行わない方がいいです。基本的には栄養が必要な時であるからです。ファスティング時は体が緊急時であって一般的に守りに入ります。一方体には母胎優先の法則があって例えば有害なものが体に入ると母体というのは母体を優先するように出来ています。それは再度妊娠を行うためです。この時に解毒につながる行いは体外へ排出されず赤ちゃんに移って赤ちゃんとともに排出ということになります。よって妊娠中のファスティングは避けるべきです。
Q.野菜や果物では力が出ないのでは？
A.お肉を食べると元気になる気がしますよね。体が疲れている時は体細胞の生成を担うタンパク質を摂ることが重要です。しかし肉や魚などの動物性タンパク質は消化に莫大なエネルギーを必要とするので逆にスタミナを奪われてしまいます。意外に思うかもしれませんが生の野菜や果物、豆類からでも十分に良質な植物性タンパク質が摂れるのです。