2018.01.30  

糖化を防ぎ40代からの中年太りを解消!

40代過ぎてから太りだしたと言う方も

多いかと思います

私も30代まではどれだけ食べても

飲んでも体重が増えたことは

ありませんでした

自分は太りにくい体質なんだと

周りからも自分でも思い込んでました

40才を越えて同じ生活をしていたら

なんと過去最高の体重を獲得して

しまいました~😰

 

しかもなかなか減らない…

 

40代前後のいわゆる中年太りの原因は

食べ過ぎと運動不足はもちろんのこと

それ以外にも白髪や老眼と同様に体の

機能低下による「老化現象」のひとつ

なのです

老化によって体内の様々な細胞や

器官が衰え本来の役割がはたせずに

太りやすい体になっていくのです

 

 

 

老化による肥満原因として

 

  • 酸化
  • 糖化
  • ホルモンの変化

があります

 

今日はその中の糖化についてお話します

 

 

糖化とは?

 

ホットケーキはお好きですか?

 

 

砂糖と卵やミルクなどのたんぱく質を

混ぜて香ばしく焼くと風味は増しますが

これが私たちの体で起こると体が

焦げていると言うことになります

百害あって一利なしです

体が焦げるとは体内で不要な糖と

たんぱく質が結び付いてAGEs

(糖化最終生成物)という老化物質を

生成してしまう作用なのです

これを糖化といいます

老化物質AGEsは体内で分解されにくく

血管に蓄積されれば動脈硬化

肌のシワやたるみ、骨に溜まれば

骨粗鬆症の原因となってしまいます

 

 

抗糖化を目指す‼

 

1.食事は最低でも20分以上かける

食べ物から摂取した糖が血液で脳に

運ばれると満腹中枢から満腹であるという

サインが出ます

これにかかる時間が20分程度

ゆっくり食べることで食べる量を

抑えることができるのです

 

 

2.糖質の多い食材を食べ過ぎないこと

穀類やイモ類や甘いものを控えるように

しましょう

特に

白米、白いパン、麺類、白砂糖などの

精製された糖質類は控えるように

してくださいね

 

 

3.食事は6時間は間をおきましょう

朝、昼、夕と6時間おきにとるのが

理想です

就寝3時間前までには夕食は終えるように

してください

食べ物を胃の中に残して寝ると消化に

良くないどころか吸収された栄養素は

燃焼されず脂肪として蓄えられます

 

 

4.低GI値の食品を摂る

食事をすると1時間程で血糖値がグンと

上がります

その際に糖の吸収をなるべく緩やかに

抑えることが糖化の防止になります

 

GI値とは?

グリセミックインデックスといい

ブドウ糖=100としており100に

近づくほど血糖値が上がりやすく

GI値60未満が望ましいとされています

白米より玄米 精製された小麦粉の

食パンよりライ麦や全粒粉パンの方が

血糖値が上がりにくく糖化もしにくいと

言えます

 

 

 

5.クエン酸を摂る

クエン酸に多く含まれるお酢や柑橘類も

抗糖化に役立ちます

体の細胞にはブドウ糖を燃焼する

クレブス回路(TCA回路)というシステムが

ありますがクエン酸にはこの

クレブス回路の働きを高める作用が

あります

サラダを食べるときにドレッシングの

代わりに塩コショウとお酢とレモンを

かけたり朝にグレープフルーツ等の

柑橘類を摂るのもオススメです

 

 

 

6.食後1時間以内にウォーキング

食後1時間以内は血糖値が上がって

糖化しやすいので食後すぐに横に

なるのは危険ですよ~

毎食後30分程のウォーキングが

オススメです❗

ウォーキングができないときは

スクワットなどもいいですね😊✨✨

 

 

 

7.睡眠時間は6時間以上とる

新陳代謝が最も活発なのは

眠ってる時です

睡眠不足が続くと新陳代謝を司る

メラトニンや成長ホルモンの分泌が

悪くなり老化物質が上手く代謝、排泄

できないのです

抗糖化のためにも質の良い6~7時間の

睡眠を心がけましょ

 

 

もう

「老けた」

「太った」

「疲れてる」

 

なんて言わせない‼

 

糖化を防いでスリムにキレイに

楽しい毎日を過ごしましょ🎵